活用のヒント絵を描かれる皆様
はじめに
DC3は、より豊かで民主的なデジタルコンテンツ体験を創出するためのコンテンツ流通基盤ソリューションです。
- デジタルコンテンツサービスを運営するサービス事業者様
- コンテンツを再生・利用するためのプログラムを提供するプレイヤー提供者様
- クリエイター様やIPホルダー様など、実際のコンテンツを提供するコンテンツ提供者様
DC3は、こうしたデジタルコンテンツに関わるそれぞれの事業者様が連携し、共創を可能にするエコシステムの実現に向け、基盤としてそれぞれの事業者様の下支えを行うソリューションを提供します。
詳しくは「コンテンツ提供者様へ」からご確認ください。
DC3で実現できること
作品発表の場をより豊かに
これまで、自身の作品をオンライン上で発表しようとすると、SNS等に画像や映像をそのままアップロードする形式しかありませんでした。また、それらのサービスでは、1つ1つのイラストを鑑賞する時間はとても短く、自身が心血を注いで制作した作品がすぐに消費されてしまいます。
一方、DC3では、自身の制作した作品を唯一無二の「モノ」として発信することができ、そのイラストを気に入ってくれたユーザーは、そのイラストをデジタルコンテンツとして保有するなど、これまでよりも自身の作品に愛着を持ってもらえるような体験が可能になります。
デジタルの世界で自身の作品をより自由に流通できる
これまでのデジタルコンテンツの世界では、サービスの中でコンテンツを配信しなければならず、自身の作品を販売できるのはごく一部の限られたクリエイターでした。
一方、DC3の世界では、コンテンツをより簡単に流通できる様々な仕組みが用意されています。
株式会社セルシスの提供する「CLIP STUDIO PAINT」とDC3が連携し、自身の描いた作品をすぐにDC3マスターコンテンツとして登録することができるようになりました。
さらに、DC3の機能であるコンテンツのサービス間移動を利用することで、「CLIP STUDIO MONO」・兼松グランクス様の「mitekore」・とらのあな様の「Creatia」など、DC3を採用した様々なマーケットプレイスで自身の作品を販売することができます。
また、ShopifyやWooCommerceなどのノーコードECサイトと組み合わせて、自身のDC3コンテンツを販売するECサイトを構築することも可能です。詳細はこちらをご覧ください。
自身の制作したイラストに新たな付加価値をつけられる
唯一無二の「モノ」になることで、これまでのデジタルコンテンツにはない様々なメリットを生み出すことができます。
- 一冊にだけサインを入れるなど、コンテンツへの編集・加工によって新たな価値を追加できる
- コンテンツの製造数上限を設定することができ、限定のコンテンツを販売することができる
- コンテンツを二次流通させることができ、二次流通以降であってもクリエイターに収益分配がなされる
「DC3マイルーム」をポートフォリオに
&DC3が提供する「DC3マイルーム」では、自身が保有するコンテンツを3D空間にディスプレイする機能があります。
また、その3D空間からURLを発行し、外部に公開することもできます。
DC3マイルーム展示例(3D表示)
こうした機能を利用して、制作した作品をディスプレイした3D空間を自身の3Dポートフォリオとして活用することが可能です。この3DポートフォリオはURLを共有するだけで誰にでも見せることができ、専用のアプリケーションなども必要ありません。