導入事例特定非営利法人HON.jp様
特定非営利法人HON.jp(以下、HON.jp)の運営するオンラインブックショップ「HON.jp Books」に、株式会社&DC3が提供する、デジタルコンテンツ流通基盤ソリューション「DC3」が、採用されました。
DC3の特長を以下のように評価いただきました。
- 自社で用意したオンラインショップにも容易に導入することができ、中小出版社の抱えるデジタルコンテンツ販売へのハードルを下げることができる
- サービス終了に伴うリスクや不正コピーといったデジタルコンテンツならではの課題を解決できる
- 事業者側、購入者側の双方にとって安心・安全なデジタルデータの流通を低コストで叶えることができる
◆HON.jp Booksとは
本(HON)のつくり手をエンパワーするオンライン書店です。HON.jpの本(紙も電子も)や会員・イベント登壇者・委託の本なども扱っています。
HON.jp Books
https://hon.jp/books/
「DC3」の導入によって実現できること
1)自社で構築したオンラインショップで、デジタルコンテンツ1点1点を唯一無二の書籍として流通させる
DC3では、ブロックチェーン技術を活用することで、電子版の書籍1点1点を、識別された状態で存在する特別なデジタルコンテンツ「DC3コンテンツ」として流通させることを可能にしています。
また、DC3は、WooCommerceやShopifyといった、全世界のECプラットフォーム市場においてシェアの大きいコマースプラットフォームで作成したECサイト上で、DC3コンテンツを扱うことができる連携プラグイン/アプリも提供しています。そのため、自社で構築されたオンラインショップにも、容易に導入いただくことが可能です。
2)コンテンツの不正コピーを防止
DC3コンテンツは、必ずサービス事業者のサーバー上で管理されます。加えて、独自のデータ形式を持ち、専用のプレイヤーを使用しないと閲覧・利用することができないため、不正コピーの危険性を減らすことが可能です。
3)サービス終了に伴うデータ消失のリスクを軽減
DC3は、ブロックチェーン技術を活用しているため、DC3で取り扱うコンテンツに関するあらゆる情報が、改ざん不可、検証可能な状態で記録されます。また、DC3では、サービスに組み込まれているDC3モジュールのデータを、&DC3が運用するCommon DC3モジュールにバックアップする機能を備えています。そのため、万が一、サービスが終了してしまったとしても、データの消失リスクを軽減し、ユーザーに対しても保有するデジタルコンテンツを引き続き再生することができる状態を担保することが可能です。
4)サービスの構築・運用コストを抑えながら、デジタルコンテンツの課題も解決
DC3は、金銭・人的リソースの両面で、デジタルコンテンツの流通や課題解決に関わるコストを抑えることが可能です。HON.jp Booksにおいても、サービスの構築・運用のコスト面とデジタルコンテンツの課題解決に伴うコスト面のどちらを取るかという課題が発生し、取捨選択に悩まれている状態でした。
<HON.jp Booksの課題>
・データの直接販売とプレイヤーの個別導入
・データ複製を防止するためのDRMを導入するか否か
・ユーザーの読書体験やサービスの利便性をどう担保するか など
DC3は、導入いただくだけで、DC3に登録されているプレイヤーを選んで使用することができる、DC3の利用料は流通量に応じて決定される、デジタルコンテンツの課題を解決する機能が既に備わっているなど、コスト面で中小事業者様が悩まれる項目を簡単にクリアすることができます。
HON.jp理事長 鷹野凌様のコメント
電子出版の動向を追いかけてきた私にとって、DC3のソリューションは渡りに船でした。私たちのような零細法人からデジタルコンテンツを購入しようと思っていただけるユーザーにとって、サービス終了に伴うデータ消失リスクを軽減できるメリットは大きいと考えます。
お問い合わせ
DC3はあらゆるデジタルデータに対応する基盤ソリューションです。
デジタルコンテンツを扱うサービスであれば、どのようなサービスを運営されていても、
DC3ソリューションを組み込んでいただくことが可能です。
DC3について、興味をお持ちいただいた事業者様は、ぜひ以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。
https://www.and-dc3.com/contact/
DC3について、理解を深めていただくための資料もご用意しております。
以下の資料ダウンロードページより、ご確認ください。
https://www.dc3solution.net/document/