導入事例兼松グランクス株式会社様「mitekore」
兼松グランクス株式会社様「mitekore」
兼松グランクス株式会社様から、DC3コンテンツを取り扱うマーケットプレイス「mitekore(ミテコレ)」が2023年12月5日にリリースされました。
「mitekore」とは、ブロックチェーン技術を活用した「DC3」というコンテンツ流通基盤ソリューションがもたらす新しい体験により、即売会や個展と同じ感覚でファンへ作品を販売することができるマーケットプレイスです。出品可能なコンテンツは「アート」、「イラスト」、「マンガ」です。
サイトURL:https://www.mitekore.com/
公式X(旧twitter): https://twitter.com/mitekore_jp(@mitekore_jp)
「mitekore」マーケットプレイスの特徴
「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」で創った作品を「CLIP STUDIO MONO」を経由して簡単に販売
株式会社セルシスが展開する全世界累計出荷本数3,000万本のイラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」で創った作品を「CLIP STUDIO MONO」を経由してそのまま「mitekore」で販売することが出来ます。
タイムラプスで高まる唯一無二性
「CLIP STUDIO MONO」で流通するコンテンツの一部は、「CLIP STUDIO PAINT」での製作過程がわかるタイムラプス機能に対応。
また「CLIP STUDIO PAINT」の起動総時間も記録しており、これらを販売する作品に加えることで、唯一無二の存在がより一層保証されることでしょう。
作品が流通するごとに製作者(著作者)へ収益を分配する仕組み
DC3コンテンツでは、コンテンツ製作者(著作者)が予め設定したロイヤリティ(収益分配率)に基づいた収益を還元する仕組みを実現。
これにより、製作者は自身の作品を販売した後も流通する毎に一定の収益を得ることができます。
AIのクローリングを防ぐ取り組み
DC3コンテンツの再生は専用のビューワを利用するため、AIによるクローリングを防止しています。
また、「mitekore」では、AIによって生成された作品の販売を禁止することで、クリエイターの利益を不当に害する行為から製作者を守ります。
作品を保有することでのクリエイター支援を実現
「mitekore」は、DC3コンテンツを売買するマーケットプレイスです。
DC3コンテンツは、一つ一つが識別された「モノ」として存在し、個人が所有しているように扱うことができます。
これにより、デジタルの世界でもクリエイターの作品を保有することで支援する仕組みを実現しました。
作品の複製や模倣品は存在しない
DC3コンテンツは独自の識別情報を持ち、作品は正当な保有者にしか権利がありません。
また、コンテンツの製造から流通までの履歴が保存されていますので、真贋性の保証にも繋げることができます。
我々は作品の唯一性を厳格に担保しており、たったひとつしかないコレクターアイテムとしての価値を保っています。
クリエイターの多彩な才能が花開く場所を目指して
「mitekore」では、クリエイターの創造性と表現の自由が尊重され、多彩な才能が花開く場所を目指して、今後も機能追加やキャンペーンが実施される予定です。
また、今後は「Webtoon」、「アニメーション」、「ミュージック」も出品可能なコンテンツとして追加される予定となっております。
兼松グランクス株式会社様のコメント
今回、DC3を採用したことで、作品取引の透明性を保ちつつ、ユーザーの資産とデータのセキュリティを強化することで信頼性の高いマーケットを構築することができました。「mitekore」では、今後の計画として、プラットフォームの利便性の向上と機能の拡張に注力し、ユーザーにとってより使いやすく価値あるサービスを提供することを目指してまいります。また、同時にブロックチェーン技術の理解と採用を広げることで、業界全体の発展に貢献していくことを目標としています。
お問い合わせ
DC3はあらゆるデジタルデータに対応する基盤ソリューションです。
デジタルコンテンツを扱うサービスであれば、どのようなサービスを運営されていても、DC3ソリューションを組み込んでいただくことが可能です。
DC3について、興味をお持ちいただいた事業者様は、ぜひ以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。
https://www.and-dc3.com/contact/